Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

秩父札所巡り 一日目 詳細

詳細書かないと、もう忘れる。。。


気を取り直して。
調べだすと、自分が全く作法を知らなかったことに気づかされました。
まぁ、とにかくスタートしてしまうことが大事。
でも、一応決めた作法が以下。

  • 山門の前で一礼。
  • 手水舎で手を洗い、口をすすぐ。これにも作法があるらしく、、、
    • 柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、左手を洗う。
    • 柄杓を左手に持ち替え、右手を洗う。
    • もう一度柄杓を右手に持ち替え、左手に水を受けて口をすすぎ、その後、左手を洗います。
    • 最後に、柄杓を立て、柄(え)の部分に水を流す。
  • (できるところでは)鐘楼で鐘をつく。
  • (できるところで)お灯明、線香をあげる。
  • 本堂、観音堂で所定の箱に納札。
  • 合掌をし、読経。
  • 朱印帳(納経帳)に御朱印(納経印)をいただく。


結構あるな。。。


写真はこちら

  • 札所一番 誦経山 四萬部寺

まずは一番。
ここでは納経所で御朱印をいただくだけでなく、御朱印帳、輪袈裟も購入。本当は金剛杖や白装束もいるんでしょうが恥ずかしいからやめ。。。

参拝していると、外人カップルに遭遇。流暢な日本語で写真を頼まれる。あせった(笑)。この二人とはその後、二番の納経所と四番でもバッタリ。なんという縁。

  • 札所二番 大棚山 真福寺

一番を発ち、二番へ向かいます。
はじめは意気揚々。でしたが、、、真福寺は山の上。
果たしなく続くか思われた登り坂。しかも傾斜が結構厳しい。。。
今回のハイライトといっていいほどでした。
というか、いきなりこんな困難に逢うとは。ホントきつかった。

この真福寺は無人のお寺です。ですが、手入れがしっかりされていて(当たり前か、、、)趣のあるお寺でした。
山の上にあるので、近くからの眺めもいいものでした。

降りてきて三番に向かう途中の、光明寺が納経所です。

  • 札所三番 岩本山 常泉寺

先ほどの登り降りが嘘のように、平坦な道で向かいます。ラク。
で、田んぼの中を抜けたところに、山を背にして常泉寺ありました。
本堂から少し上ったところにある観音堂の龍のすかし彫りがすばらしい。

  • 札所四番 高谷山 金昌寺

番号順に廻っているわけですが、地理的にはあっち行ったりこっち行ったり。来た方角に戻ったり。
で、四番金昌寺は方角的にやや戻る方向にありました。
山門に掲げられた大きい草鞋。
マリア観音とも呼ばれる子育て観音。
無数にある石仏。
境内はとてもおもむきのあるお寺でした。

  • 札所五番 小川山 語歌堂

歩いていると畑の中に突然現れるお堂です。壁も生垣もないお堂。
回りは一面畑で、近所の公園かと思う。
ここも無住のお堂で、近くの長興寺が納経所でした。


このあたりから、少し飽きてくる。。。うーむ。
それと、このあたりで、お昼を食べるのをあきらめる。

  • 札所六番 向陽山 卜雲寺

卜雲寺までは結構歩いた気がする。。。
果樹園の畑の中を通って、坂を上ったところに現れる。
山門代わりのヒバの木がすごく立派。

  • 札所七番 青苔山 法長寺

ここも六番からやや戻る感じ。打ち通しはあまり効率的ではないかも。
大きい本堂。
割と小さいお寺が多かったのですが、この法長寺は一番大きかったんじゃないかな。
今の建物は改修されたものですが、旧本堂は平賀源内の原図によるものとか?

  • 札所八番 清泰山 西善寺

だいたいのお寺は山門をくぐると、さらに登るか、または目の前に境内がありますが、
ここは見下ろしたところに境内があります。

で、その境内に広がる大きいカエデ。すごく立派。そろそろ紅く色づいて来ているころでしょうか。みてみたいなー。

  • 札所九番 明星山 明智寺

民家にまぎれてたたずむ。山門がないお堂。
六角形の本堂は、朱の柱と白壁がとてもきれいでした。


もう忘れてきてるな。。。


それにしても、九回もお経唱えたのにちっとも上達しないとは。。。もっとらしくやらなきゃダメかな。