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Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

演奏会終わって

音楽

昨日は、所属しているオーケストラの定期演奏会だった。
メインプログラムは、ショスタコーヴィチの交響曲第5番。


この曲が大好きで、選曲に挙げ続けること数回。ようやく演奏することが出来た。


「トランペット、カッコイイじゃん。」


くらいの軽い気持ちで始めたけども、全然甘かった。
トランペットの理論上の最低音から、技術的に困難なほどの最高音まで万遍なく楽譜に現れ、
pppからfffまでの強弱記号、長い音短い音、、、あらゆる要素が出てきた。
4楽章まで吹き終わったあとの、爽快感の無さ。
初めに演奏したあとは、「アレっ?」ってなった。異常なほど爽やかじゃない。
真剣に練習したあとは、吐き気がするくらい。
この感覚は、後々、曲目紹介を書くために、色々調べ始めた時もそうだった。
作曲の背景、曲自身の世界観を知ろうとすると、もう、ね。


どうしても表現できずに悩んできた4楽章のソロは、色々な人に意見を求め、生演奏を聴いても決着できなかった。
たったの11小節。
疾走していくのか、歌いあげるのか。
最後は先生についていくことにした。
結果として、自分らしい演奏だったと思うし、あそこだけは、過去にできなかった演奏ができた。


そうして曲に取り組んできた半年間は、辛かったけど、幸せだった。
本番が近づくにつれて、
もう練習することが無くなる寂しさを感じたり、
練習しなくて良くなる、安心感を感じたり。
演奏会後にはこの曲はキライになってしまうだろうと思いながら練習していた。


でも、やっぱり寂しく、4楽章最後のコーダに入るところを吹きながらも葛藤していた。


演奏会が終わった今、この曲はやっぱり、好きだ。


そしてなにより、ここまで一緒に頑張ってきた友達に感謝。
「お金で買えない価値がある。」ってCMがあったけど、本番のステージでの体験て、まさにそれなんだろうと思う。
あのメンバー、このオーケストラで演奏できる嬉しさって、やっぱり格別だ。


みんな、ありがとう。