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Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

演奏会終わって

悲愴、Pathétique、かなしく愴(いた)ましい


昨日は、所属オーケストラの定期演奏会でした。
オールチャイコフスキーで臨んだプログラムのメインは、交響曲第6番『悲愴』。

大学でオケデビューをした時以来、20年ぶりにこの曲を演奏できるとあって、個人的にはとても真剣に取り組んだつもり。
あの時は、2ndアシスタントという乗り番も今回はトップ。
この歳で言うのも何だけど、自分の成長を確認したいし、言い方は良くないが、リベンジも果たしたい。


7月までは、そこそこ順調に来ていたんだけど、8月に入って仕事が非常に忙しくなる。
練習はしているんだけど、それが結果になって現れない。逆に下手になっていくというのは、初めての経験で混乱した。
2週間前に、まとまった休みがとれたのでそこで帳尻合わせをするも、ちょっと遅かったか。
万全とはいえない状態で当日へ。。。

もう一つ、ホントは書くべきではないかもしれないけど、本人にも言ってしまったからよいか。。。
やりたい音楽が指揮の先生と違っていたこと。
先生の解釈を、理解できぬままに本番へ。。。


そうして望んだ本番は、これまでで一番良い演奏だったと思う。
良い意味で裏切られた。

個人的には、音外しがかなりひどく、理想からはやはり遠い演奏だった。
でも、一楽章最後のコラールと、三楽章のppからffへつなげる箇所にものすごくこだわっていた。
あそこが終わればあとはアシスタント任せでも良いかなと思うくらい。
そこが、とても理想的に出来た。
これは、2ndのpinoさんはじめ、金管陣にもとても感謝。
ものすごく感動した演奏だった。


この話は、打ち上げの二次会で先生ともしっかり話した。
とても感謝していたのだけど、逆に感謝されてしまい恐縮だ。生意気ですみませんでした。。。
人格も素晴らしい方だったし、演奏会本番を一緒にすることは、もしかしたらもう無いかもしれないけど、また指導を受けたい。
その前に自分たちは、先生に指導を受けた意味、成果ってのを確認しないといけないかな。


もう一つ書いておきたいことは、今回の演奏会期中は、とても色んな事があったということ。
仕事が忙しくなり思うに任せないことが増えたのもそうだし、自治会に積極的に参加していることもそう。
そして、嬉しい事もあったし、何よりも悲しい事があった。
そうやって環境や状況が変化していっても、支え合える仲間、とくにトランペットパートの三人にはとても感謝しているし、これからも付き合っていきたい。


1,200人を超えたお客さんからの拍手もすごくて、あの空間、あの時間を共有できたことにも感謝。


『Pathétique』には「(強く)感動させられる」という意味もあるらしい(プログラムで知った!(笑))けど、本当にそうだった。


良い演奏会になって、本当に良かったと思う。
またいつか、こんな演奏ができるといい。