Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

京都旅行2010三日目

さて、三日目。
いつも、お寺中心に見て廻ってしまうので、この日は神社中心でと決めてた。
二日間乗車券があるので、多少遠くても行ったほうが得だし。
駅から地下鉄、バスでひたすら北上。上賀茂神社を目指す。
途中、乗り換えに手間取って、若干イラつく。
けど、これが後々の幸運を呼んだかも。

京都最古の神社の一つ。正しくは、「賀茂別雷神社」だって。知らなかった。
一の鳥居。

ちょうどこの日は、賀茂競馬競馳、競馬会神事の日で、境内には馬がいっぱい。

立砂。御神体の神山を模している。清めの砂の起源だって。

楼門。これを見ると、「あ〜来たな」って思う。

社殿。

ちょうど、国宝の本殿、権殿が見ることが出来るということで、特別拝観料を払って入る。
入った時間がちょうど、競馬会神事が行われている時間で、雅楽が奏でられたり、祝詞が読まれる中参拝。
一緒に頭下げたり、上げたり。すごいナイスタイミング。
乗り換えミスったりしたのも、このご縁のためだったか。とか本気で思った。


賀茂曲水宴で使われる、羽觴(うしょう)。

曲水宴は、起源は中国で行われた水辺で行うみそぎ。
この羽觴(うしょう)に載ってる杯にお酒を入れて、小川を流す。
自分のところに着くまでに、詩を詠まないといけなくて、詠めないとバツゲームでお酒を飲まないといけない。
とか、そんな感じ。
昔からやってることって変わんねーな。。。
こんな感じで流れてく。結構早いよ。

上賀茂神社楽しかった。かなり満足した。

同じく京都最古の神社の一つ。正しくは、「賀茂御祖神社」だって。知らなかった。
脇の参道から境内に入っちゃって、一の鳥居の写真取れなかった。。。
3日には流鏑馬神事をやってたそうだけど、この日は歩射神事の日。楼門の中側でやってた。

特別拝観中だったので、やっぱり入ってみる。
東西本殿の他、大炊殿などが見られる。お供え物を調理するための社殿。写真は撮り忘れた。
楼門。外から。


摂社の河合神社では、十二単衣の着付けと十二単姿での王朝舞をやっていたんだけど、時間が合わず見られなかった。
次回に持ち越し。


行きたかった二つの神社はクリアしたので、あとどうしようかと思い、晴明神社へ行くことにする。


晴明神社の近くにある。
摂社の「精大明神」は蹴鞠の守護神であることから、球技全般の神様を祀っているとして有名みたい。
が、この日は舞殿で、合気道?の演舞中。

  • 晴明神社


もはや説明も不要。安部晴明を御祭神として祀っている。
小さい神社なんだけど、結構混んでる。。。
晴明井。病気平癒の水。

厄除桃

御神木の楠


時間になったので、帰路へ着く。
GWに京都って、まぁ、人は多くて疲れるけど、見るところを選べばそんなでも無いな。
昨年に続いて、今年も満喫した。
でも、まだ行きたいところも沢山あるし。
次は秋かな。