Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

秩父輪行旅行

新卒で入社して、今年で11年目。
10年勤続の休暇を取得したので、同期と輪行して旅行にいくことに。
4月に飲み会で笑いながらしてた話が、まさか現実になるとは!

大枠の計画として、「電車で輪行して秩父へ移動。秩父を自転車で回って温泉。」は決めていたけど、宿が決まったのが、月曜日。
その前の日曜日に、大慌てで輪行袋を調達して、輪行の練習をしたのが、出かける前日の晩。
いきあたりばったり旅だなー。

  • 往路

一泊分の荷物と、予備のタイヤチューブ輪行グッズを持って出発。最寄り駅まで自転車移動。
ここで、通勤客を横目に自転車解体。輪行準備。

20分くらいかかった。

駅から乗り換えたり、なんだかんだと一時間半くらいで秩父に着。
自転車抱えて電車乗るとか、初体験で、スゲー慎重に荷物運ぶ。
途中駅で、同期と合流して、電車で秩父を目指す。
自転車組立後、まずは観光案内所でサイクリングマップを調達。
どうも、自転車観光に力を入れてるみたいで、サイトに地図も出てるし、配布もしてる。
http://navi.city.chichibu.lg.jp/cycling/clele/index.html
ココの
http://navi.city.chichibu.lg.jp/cycling/clele/pdf/clele_hitsuji1.pdf
を参考にスタート。
まずは、三十四観音霊場の一つ、23番音楽寺を目指す。

  • 音楽寺



これが行き着くまでにスゴイ上り坂。。。途中で挫折して、自転車押して上っちゃった。
音楽の観音様ということで、とりあえず、トラッペットの上達と旅の安全を祈願。


自転車は登りが大変でも、そのあとは下りというご褒美が待ってる。スピードで過ぎて怖いけどね。
坂を下りきったあとは、長瀞方面を目指す。特に目的地はない(笑)。

途中渡った、橋からの景色。

また違う橋からの景色。川と紅葉ってのは、絵になるねー。

とにかくどんどん自転車を漕いで、長瀞着。
まずは昼食。

おっ切り込みうどん。
うどんという割には、麺幅がありすぎ。きしめん?ていうくらいの幅。そして味はほうとう風。こまかいことは気にしない(笑)

  • 岩畳

昼飯のあとは、川べりに降りる。
長瀞は、『岩畳』が有名。国指定の名勝・天然記念物で、幅80メートル、長さ500メートルの一枚岩なんだとか。



自然てすげぇ。

川縁から上がって、自転車に乗り、宝登山神社へ。

もう一度旅の安全を祈願。
ちょうどこの三日間で、社宝展を開催中。刀剣や甲冑なんだけども、男二人興味津々。
写真はないけど、よく切れそうな刀でした。


この時点で、午後2時前。でも少し火が落ちてきてる感じ。
今回の旅、唯一の目的地、かき氷屋さんを目指す。

全然知らなかったんだけど、明治23年創業の天然氷の蔵元。
多分氷の卸が本業なんだろうけど、かき氷屋さんもやっていて(通年!)有名だって。
ここで、山盛りのかき氷を食す。

ヒマヤラか。。。
カップルや家族連れを横目に、おっさん二人でかき氷を食べる姿はなんとも。。。
そして、すっかり冷えたので、またがっちり自転車こいで、宿を目指す。

  • 大塚古墳


道中にあった古墳。
秩父には色々あるな。

  • 四萬部寺


秩父三十四観音霊場の1番札所。道中にあったので、立ち寄り。
久しぶりの訪問。変わってない。
また霊場巡りしよう。

  • 新木鉱泉


本日の宿。
新木鉱泉は、古くから伝わる、秩父七湯の一つ。
実際には鉱泉を沸かしているんだけども、いいお湯でした。
お酒飲んで、ちょっと語らって就寝。
よく寝た。

  • 帰路

翌日の朝、部屋からの景色。


残念ながら、少し雨が降っていてので、もうまっすぐ帰る。早めに帰路に着くことに。


駅でおみやげを物色していたんだけども、今の秩父は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(略して、あの花)」
一色。お菓子やグッズだけでなく、酒類までそろう。


自転車畳んで、再び輪行
途中の駅で同期とはなれ、地元の駅に降り立ち、再び自転車を組み立てる。
これが、

こうなる。


全行程で約40km。
自転車で旅行っていうのも、アリだと思った二日間。
会社の同期とこんなにがっちり遊んだのは、久しぶりだし、秋の景色の中、がっちり自転車のってスッキリした。


なかなかいい旅でした。