Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

東京十社巡り1日目

・・・明治天皇は、東京の鎮護と万民の安寧を祈るため、明治元年十一月八日、准勅祭神社として東京十社を定め・・・


今日買った、東京十社専用御朱印帳の最初にこう書いてある。
十社を先で囲むと、皇居が囲まれるように結界が出来るっていうのが、厨二心をくすぐります。が、
最初は十二社だったり、明治三年に一度廃止されたのが、昭和五十年に復活したらしいとか聴くと、ちょっとなんだかねと思いつつ、やってみようと思い、行って来ました。


一周すると円で囲まれるので、さてどこから始めようと思いつつ、まずは根津神社から。

根津権現とも呼ばれる。御祭神は、須佐之男命・大山咋命誉田別命大国主命・菅原道真公。
五代将軍徳川綱吉が、養嗣子の家宣(六代将軍)の氏神社として建てたもので、今の社殿や楼門などすべてが宝永3年(1706年)の創建から健在。国の重要文化財に指定されている。って。
さすがに見応えありました。
駅から神社までの道も、甘味屋さんや飴屋さん、提灯やさんとかあって、古くから神社を中心に栄えた街であることがわかる。


ツツジが有名で、今はつつじ祭り開催中。まぁ、そこはスルーしたんですけど。


鳥居。


楼門


楼門からツジちゃん登場。なんでもゆるキャラにすればイイってもんじゃ(略)


社殿


お守りのちまき。食べられない。玄関に飾るんだって。


末社、乙女稲荷につづく、鳥居。どこにでもあるのね。


おやつに、草餅食べつつ、次の神田神社に向かう。

  • 神田神社

神田明神のほうが、通りよく呼ばれてる気もするが。御祭神は、大己貴命少彦名命平将門命。将門ですよ。まさかど。

鳥居


楼門


社殿。
結婚式中でした。神前式も良いなぁ。などと思いつつ。
おしあわせに。


神馬。
ポニーだって。実家のある佐久で生まれたとのことで、とりあえず激写。
動物はいいね。癒される。


神田明神内にある、「銭形平次の碑」。
小説の設定で、銭形平次はこの辺り住んでいることになっているらしく、それにちなんだ碑。へぇぇぇぇ。


さ、どんどん行きましょー。

亀戸天満宮とも。御祭神、菅原道真公といえば、九州の大宰府天満宮なわけだけど、そこから勧請して創建されたのがここ。
亀戸駅から、結構歩くのだが。。。


今度は、藤まつりやってる!


鳥居。


太鼓橋


ここから、スカイツリーが見える。でけえ!


太鼓橋の上から、社殿をみる。アレ?藤棚が。。。


社殿


おさるの太郎、次郎来てるで!スルーしたけど。


藤はあんまり咲いていなかった。さみし。



このあと、亀戸天神の近くにある、亀戸香取神社に寄り道。
なんでも、勝利の神様として有名らしい。

もうすぐお祭り。その名も勝矢祭。



八重桜に、枝垂れ桜。もうすぐ終わりだな。


香取神社は、亀戸大根の発祥の地でもあるらしい。
東京の大根といえば、練馬大根が真っ先に出てくるけど、色々あるんだね。
というか、東京の地物野菜もけっこうあるよね。小松菜とか。


本日は以上で帰宅。残り七社。


久しぶりに神社回った。疲れはしたけど、楽しかった。
東京もやっぱり歴史が古いな。ちょっと歩けば色々なものがある。
残りも楽しみだ。