Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

京都旅行2012三日目

さて、最終日。夕方の新幹線なので、これまた時間たっぷり周る予定だが。。


5月5日ということで、あちこちの神社でお祭り中。
基本、以前に行ったところには行かないようにしているんだけども、今回はそれをちょっと緩めて再訪することに
まずはバスに乗って上に登ります。

2年前の訪問も5月5日。ちょうど、賀茂競馬競馳、競馬会神事の日ということで、再訪。
まずは、ヤキモチむしゃむしゃ。


拝殿に上がるには、こんなのを着る。

今年もちょうど、神事のタイミングに合いました。





やっぱりここいいなー。

  • 今宮神社


続いて、こちらを訪問。
今宮祭の期間中で、ちょうど神幸祭の時。

まさに、「祭り」という雰囲気。


ここから参道を出て、あぶり餅を食べる。

参道挟んで、「一和」という店と「かざりや」という店がある。
一和は、創業長保2年、もう1000年!を迎え、かざりやは、江戸時代創業、400年を迎るそうで。
二店競いあってのあぶり餅ですかね。
今回はかざりやへ。
一人前16本、番茶付きで500円は、どっちも変わらないみたい。

臨済宗大徳寺派大本山。龍寶山大徳寺。塔頭を今でもたくさん抱えた大寺院。
山門、唐門、方丈をするするーっと見る。
国宝の唐門はさすがの壮麗さ。

法堂の雲龍図は、龍の真下に立って手を叩くと、龍の唸り声が聞こえる(要は、残響)。らしい。
解説の女の子のがやってみたが、聞こえず、どこかのおっさん(俺ではない)が叩くと、聞こえた気が?

  • 大仙院

大徳寺塔頭の一つ。

これまた手厳しい。。。
七代目住職は、あの「たくあん漬け」を作ったといわれる沢庵宗彭和尚。
先代の住職は、テレビで人生相談とかにも出ていた方。
で、拝観中は現住職自ら色々説明して下さったんだけども、これが面白い。

最古の「床の間」を持つ方丈で、話を伺う。
面白かったのが、禅のひねりの効いた言葉で、
「気は長く 
心はまるく
腹たてず
人は大きく
(己)は小さく」

という書。調べて見て。おもしろいので。

  • 真珠庵

同じく、大徳寺塔頭の一つ。通常は非公開。あの一休禅師が開祖。
方丈庭園は、石が七つ、五つ、三つと配されていて、「七五三の庭」と呼ばれる。
某女子大の学生さんが、受付で名乗って拝観していたんだけど、アレは単位取得条件か何かなんだろうか。。。


大徳寺の塔頭は、たくさん過ぎて見きれないので、ココで切り上げて移動。

上加茂行ったら下鴨もね!ということで、下鴨神社
まずは摂社の河合神社へ。

左手に門が見えるのが河合神社。
糺の森の一角に境内があって、どうやら美人の神様ということで、とにかく女の子が多い。。。パワースポットはやってるよね。
美麗祈願の鏡絵馬

大人気でしたよ。


いよいよ、下鴨神社
の前に、新しくできていた休憩所で、さる餅。

境内に休憩所がなかったことから、2011年5月15日の葵祭りに合わせてできたらしい。
さる餅も140年ぶりに復活だって。



境内では、子供が剣道の稽古をしていたり、

舞が披露されていたり。5月5日に来たかいがあったね。


下鴨神社のあとは、加茂みたらし茶屋でみたらし団子と味噌雑煮。


みたらし団子発祥の地だそうです。
美味しかった。

  • 八坂神社


祇園祭のあの八坂神社。
これまで、何回も近くまで行ったり、素通りしていたけど、ようやく訪問。

ちょうど結婚式が執り行われていたらしい。いいね。


ということで、今回の旅行もおしまい。


帰りこそ、N700系に乗って。

柿の葉寿司食べながら帰って来ました。



京都。行けば行くほど、また行きたくなる。次はぜひ秋だな。