きき酒師講習会
ついに、好きが高じて、きき酒師を取得することにした。
ということで、きき酒師(「きき」は口偏に利と書くらしいんだけど、変換されないのでひらがなで)講習会を受けてきた。
きき酒師資格を得るには、4つのコースがあるけど、通信は試験を受けなくてもなれちゃうので除外として、他の中から一日講習コースを選択。
講習を受けないと受験資格が得られないらしい。ということで、試験に先立って、まずは講習会。
申し込み後に送られてきた、教材(教科書2冊、テイスティングノート1冊、DVD5枚)を使って自習。
過去問もやってみた。
勉強して思ったのは、元来そういう性分というのもあるけれど、知識として食や飲料に関することをを知るのが面白い。
DVDや講習会は、試験対策講座という一面もあるので、とおり一遍、よく試験に出るところだけやるのだけど、それ以外もちゃんと勉強しておきたいと思った。
で、講習当日。
DVDの補強板という感じだけど、有名な蔵元も講師の一人だったのもあって、かなり面白かった。
知っていることも多かったけど、自習と合わせて、知識の再構築といった感じ。
そして、テイスティング。
ワインに比べたら、ぐっと香りや味の幅が狭い日本酒だけど、それ故なのか、テイスティングが難しい。
それでも、4系統に分類することはできる。
出来るんだけど、今度は表現するが難しい。
表現するための形容詞や、具体的な例(○○のような香り~、XXな口当たり~)ってのが難しい。表現できない。
これも、勉強と訓練しか無いかな。
もう少し、頑張ろう。