Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

演奏会終わって

昨日は所属オーケストラの第28回定期演奏会でした。
メインプログラムはラフマニノフ交響曲第2番、前プロに白鳥の湖から抜粋。会場は大田区のアプリコ。

ラフマニノフの2番は、このオケの前身となる学生合同オケが、アプリコホールで取り上げた曲。
当時聴きに行ったけど、アレはよかった。
その後、社会人一年目で、1アシをエキストラでやって。
今回は、パート割りでちょっと悩んだ結果、ラフマニノフのトップを務めることになった。

取り組んでみると、楽譜の指示通りに吹くと、結構それっぽくなる。
でも、もっとカッコ良くするにはどうするかと、楽譜を読めば読むほど、練習すればするほど、CDを聴けば聴くほどに奥の深い曲だった。
結果、やらかしてしまったところもあれば、思った通りに吹けたところもあった。

白鳥の湖は、今回は組曲版ではなく、バレエ版からの抜粋。
なぜかこのタイプは、ウチのトランペットパートは得意としていて、とても気持ちよく演奏できた。してた。


本番を終えるまで、結構不安なところの多い会期だったけども、最後は感動した。
いつもの通り、曲を終えるのがとてももったいなく思っていた。
ラフマニノフの言葉に「音楽は心で生まれ、心に届かなければ意味がない」という言葉あるらしいけども、昨日の演奏はどうだっただろう。。


それと今回は、3月の楽器紛失(翌日すぐ見つかる)事件のおまけ、マウスピースを紛失したところから、久しぶりにマウスピース選定をした。
結果、無くしたものと同じB.TilzのBAKOモデル1-1/2Cに、プラチナメッキをかけたものを使った。
最後の練習まで、別のマウスピースを使っていたけども、演奏会の3日前に仕上がったとのことで取りに行って、使ってみたら、ちゃんとはまった。
使い慣れたモデルで、フィット感もよかったし。
もう無くさないようにしないと。


また次の演奏会が、素晴らしいものになりますように。

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