Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

演奏会終わって

昨日は所属するオーケストラの定期演奏会でした。ようやくの30回目。
会場はいつものアプリコ。
メインプログラムには、ブラームス交響曲第一番。前プロはバルトーク管弦楽のための協奏曲。
ブラ1は、このオーケストラの第一回演奏会で取り上げた曲で、特に意味合いは無く選んではいるけれども、意味深な選曲になった。
オケコンは、結構挑戦しがいのある選曲に。

今回は、オケコンだけの乗り番
オケコンは好きな曲で、ずっとやりたかった曲。なので、できたことはとても嬉しかったけれども、とても難しかった。
直前の週で、かなり焦り、スタジオ探して通ったかいあって、できた部分もあったけど、できない部分も多かった。
練習時間と自信が比例するタイプの自分には、今回は練習時間が短かったのは反省。

ブラ1は、ステージ裏で聴いていた。
乗ってはいないけども、第一回よりもいい演奏を、というのはちょっとあったし、何よりも自分たち演奏をしたかった。乗ってないけど。
乗ってはいないけども、ステージにいるつもりで、一緒に演奏しているつもりで聴いていた。
音程が縦の線が、音価が、とかではなく、やろうとしていたことに近づいていたし、何よりも、今の自分たちの最高の演奏になっていたと思う。

ブラームスが終わった後、カーテンコールの時に戻ってきた先生が「今日のオケ、すごく集中していて、いい演奏だったよ。オケコンもよかった。」と仰ってくれた。
この後、上手裏に戻る通路で不意に泣いてしまった。
嬉しかったのか、悔しかったのか。報われたからなのかよく分からないけれども、頑張ってきてよかったと思った。


打ち上げで、みんなが楽しそうに飲んでいる、話しているのを見て、あぁ頑張って良かったなと思った。
ああいうのは、やはり報われる。

これからも、素晴らしい仲間たちと楽しい演奏をしたい。
いいオーケストラにしたい。
あらためてそう思った演奏会でした。

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皆さん、おつかれさまでした。そしてありがとうございました。
次回もよい演奏会にしましょう。