Take it easy.

とりあえず,肩の力を抜け.

京都旅行2011 二日目

宿には何故か「せんとくん」が居た。ここは京都で、せんとくんは平城遷都のキャラのはずだが。。。
二日目はバス移動をすることにして、バス一日乗車券(500円)を購入。
これにも、「まゆまろ」というのっぺりしたキャラクターが。。。
この日はミーハーに金閣寺に行くことにして、バスを待つ。
が、バス待ちの列が長いのにうんざいして、まずは、少し外して妙心寺へ。

臨済宗妙心寺派大本山。とにかく広い。近くにもたくさんの塔頭があり、見所も多い。

三門

仏堂

法堂

まー並びの立派なこと。
法堂の天井には、狩野探幽作の雲龍図がある。どこから見ても目が合う。こっちから見ると下り龍。あっちからみると昇り龍。というのも面白い。
写真は撮れない。。
と、浴室は通称「明智風呂」と呼ばれる。

蒸し風呂式
あの明智光秀に由来するけど、光秀が入浴したのではなく、菩提を弔うために建立されたとか。

枯山水庭園と国宝の瓢鮎図を通年展示。
瓢鮎図は、なまずをひょうたんで捕まえようとする農夫を描いた山水画。

ナマズを瓢箪で捕まえるとか無理だろ常識で考えて。っていう絵なんだけど、禅問答の画らしく、高僧たちの答えもまた面白いとか。
この画をモチーフにした瓦も使われてる。

庭園の素晴らしさは言うまでもない。

真言宗御室派総本山。世界遺産。twitterアカウントまである。
皇室と縁の深いお寺なので「御室御所」、明治後は「旧御室御所」とも。
徒然草に「仁和寺にある法師」ってのもあるね。

仁王門。きぬかけの道に面したとても立派な門。荘厳。

御殿の特別拝観はスルーして、御室桜はすでに葉桜に。

五重塔。やっぱり塔はイイ!

国宝の金堂には、ご本尊の阿弥陀三尊が安置される。

金堂は現像する最古の紫宸殿らしい。
重要文化財の観音堂も拝観できる。


きぬかけの道を徒歩移動して、龍安寺を目指す。

方丈の石庭で有名なことは言わずもがな。妙心寺の境外塔頭だって。
枯山水庭園も、突き詰めるとここまで来るのか。いつ見ても何かを問い掛けてくる庭園。

案外、こっちもイイ。

しかし、お寺に来たのに仏様見れないのはなんとも。。


バス移動で金閣寺を目指す。
が、、、金閣寺の駐車場渋滞のためバス迂回。
その上、金閣寺最寄りのバス停寄らないから、途中下車して徒歩移動を運転手さんが推奨する。
なんとー。。。

ここも庭しか見れない。。。
と思っていたら、方丈(本堂)を特別拝観中!スルーしたけど。
参道にて。

とかく、金閣に目を奪われがちですが、

鏡湖池含めた景色全体が素晴らしい。


ここから、ぐっと下る。

菅原道真公が御祭神。学問の神様。
ここの鉛筆を、高校受験の時に担任の先生がクラス全員に買ってきてくれた気がする。太宰府だったかな?遠い昔の話。
一の鳥居

神使の牛。至る所にいる。

楼門。

社殿。


時間があったので、近くをウロウロ。
一条通りで妖怪ストリートなるのぼりを発見。一条通りは付喪神(妖怪)達が百鬼夜行をした通りだとか。

妖怪ストリートはそれにちなんだ、商店街の通り名らしい。
少し行くと、大将軍八神社がある。

  • 大将軍八神社


なんか、女の子が狐の妖怪に話しかけれれてる。。。
中には鬼婆?もいたよ!
妖怪ストリートのイベントで、フリーマーケット中でした。

社殿。御祭神はスサノオらしい。


夕方になったので、適当に居酒屋に入っておしまい。

夜の京都タワー

三日目に続きます。